HOME>イチオシ情報>健康は住む人のためにも考えなければならない
住宅模型

これからの住環境のあり方

一般的に不快に感じる住まいとして、暑い・寒い家でしょう。日本の気候風土によってカビや結露が発生しやすい条件が揃ってしまい、身体への影響も心配になります。高気密で高断熱の家づくりが行われるようになり、シックハウスも問題化します。このように住まいは、個々の工夫や対処だけでなく、トータルなプランニングをしなければ、どんな家でも不健康住宅になる可能性があることも理解できます。そこで出番となってくるのが健康住宅で、健康なる住まいが生活の質を高めてくれます。これまで通り、採光や通風を目的とするだけでなく、室内に光や空気の層をどのようにつくるのか計画ができます。通風だって、南側の暖かい空気が北側に届く仕掛けをしたり、昼夜の温度差の対策として、断熱や二重サッシが取り入れられます。既存する住宅の活用があるなら、健康住宅へリフォーム・リノベーションをすることです。光・風・熱をコントロールしたら、安心感(安らぎ)が生まれます。安心できる住宅は、健康を生み出しますし、加齢の安心感になり得ます。

安心できるか否か

一般的に健康住宅とは、自然素材を使って温熱環境をコントロールし、快適な空間をつくる住宅になります。もちろん、間違いではないものの、健康という意味を狭めていることに気をつけましょう。家という箱が頑丈になり、構造が健康体となるだけで満足してはなりません。住む人に着目しましょう。身体や心の健康のみならず、健康住宅に住みたいのなら、生活の健康や思想の健康なども重ねなければなりません。ライフステージの変化に対応できない、室内に段差など危険箇所が多くなっていないでしょうか。居住空間がフレキシブル、内装や設備の維持管理が容易など、健康住宅と不健康住宅の違いをしっかり考えてから、家づくりを行いましょう。使い勝手が良い動線ならばイライラすることも少ないでしょうし、効率よく動けるならば、身体や精神の安心感になり、空間の安心感まで生まれます。

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